プリザーブドフラワーとは？ 新鮮で一番美しい時期に収穫した、生花や葉を一度、脱水作用のある脱色液に漬け、特殊な液の中に沈めて着色し、取り出し、乾燥させて水分を抜いた素材のことです。
植物の樹液を使っているため、人体や環境には害を及ばさない事は、世界的にも証明されています。また、製造の段階で花粉も処理されていますので、花粉症の方、生花のアレルギーのある方にも、安心してご利用頂けます。
病院で入院されている方への、お見舞いとしても、院内感染の心配が無いので、重宝されています。

プリザーブドフラワーは、ドライフラワーのように乾燥しきっていないため、触った感じも柔らかく、みずみずしく生花と見間違えてしまうぐらいです。また、生花よりも軽い事も特徴です。

プリザーブドフラワーは、人工的に着色していますので、自然には存在しない花の色もありますので、お好みのアレンジが作る事が可能です。

保管、お手入れの仕方は、直射日光の当たらない、風の当たらない所が適していて、湿気を嫌います。もちろん水やりは不要で、日々のお手入れが簡単なので、贈り物として、お使い頂いても、お届け先様に、お手入れの負担をかける事はありません。

いい事づくしのプリザーブドフラワーですが、湿気に弱く、長時間、布などの生地にふれていると、布に色移りすることがあります。生花よりも繊細なので、破損に注意する必要もあります。この点に気をつけて頂けると、長くプリザーブドフラワーを、楽しんで頂けます。
最低1年、保管状態が良ければ、数年は美しい状態で保ってくれます。
また、生花を加工していますので、生花よりも高価になります。